オリンピック応援、皆様お疲れさまでした。開幕前に予想した獲得予想メダル「金20・銀17・銅25」という後で調べてたら過去最高個数を上回るというとんでもない量を予想しちゃったなと思っていたんですが、それぞれの選手の研鑽の結果として「金20・銀12・銅13」という成果を納められました。今日は私の予想に合わせて振り返りと、これから未来のオリンピック選手に向けて書いてみます。
・まずは予想的中の金メダル競技。
金1・銀1・銅2と過小評価してしまった感の強い体操。橋本選手が個人総合か個人種目別で金1くらいはあるのかな?と思っていましたが、橋本選手の不調もありいろんな予想を大外し。団体としての結束力や橋本選手に変わって岡選手がジェネラリストとしての能力を発揮していました。結果として金3・銅1。個数は当たりましたが内容が全然違いますね。男子体操界は上手く世代交代が出来ているんだな、後身が育っているんだなというのが実感できる大会でした。萱選手を中心に良いチームに纏まっているなという感想も得ました。
私が一番メダル取れる予想をした柔道。金5・銀4・銅2ととんでもない予想をしてしまったなと今となっては思いますが、フランスが人口の1/4は柔道経験アリと言う程柔道人気が高かったのも後で知りました。阿部一二三選手・角田選手は予想通りの金。競技2日目の阿部詩選手の2回戦負けは想定外の展開。一発勝負の世界大会という事を考えると油断があったわけでは無いでしょうけれど1秒1秒気が抜けないというのを再確認させてくれる・後続の選手が気を引き締め直すきっかけになったのではないでしょうか。結果金3・銀3・銅3と個数は概ね想定内というとこですかね。
金の個数だけは当たっていたスケートボード。女子の方は仕事の都合であまり見れなかったんですが、男子の方が堀米選手が凄かった!東京オリンピック以降の3年間はメディアには注目されるし、いろんなところに呼ばれるし、本人も「地獄の三年間だった」と言う程プレッシャーが厳しかったでしょうし、予選もギリギリだったのですが本番のラストできっちり決めてくる辺りが「持っている」人なんだなと思いました。最後の場面でうっすら笑っていたのは「決めても失敗してもこれで解放される」というこれまで抱えてきたものがスッと肩から降りた瞬間だったのかもしれませんね。小野寺吟雲選手というこれからのスケボー界を背負ってくれそうな逸材も見つけれました。金2・銀2だったのでちょっと予想が大きすぎました。
柔道に並び沢山の金予想したレスリング。予想の金5・銀2・銅2に対して金8・銀1・銅2という素晴らしい結果。メダル予想に入れていなかった清岡選手・高谷選手以外の予想に入った選手が順当にメダル獲得した結果でしょうね。特に嬉しかったのが鏡選手の優勝!予想では金にしていたものの非常に厳しい階級で日本人向いてないと言われるクラスでした。決勝の本番直前までの笑顔から藤波選手との優勝後の喜びまで見ててもグッとくるものがありましたね。レスリングでは昔から霊長類最強なんて言われる競技ですが、日本に沢山霊長類最強が誕生していて今後も楽しみです。が、テレビはちゃんと放送しないと存在価値がどんどんなくなってるんですけど・・・大丈夫かな?
トラック競技で北口選手の金は予想通り。予選の1投・決勝の1投目の2投だけで決まったような結果でしたが、その他はもっと欲しかったですね。サニブラウン選手の10秒切っても決勝に残れないというのは衝撃的でした。
っという風に金メダル予想が当たったのはたったこれだけ。半分くらいなもんですね。
・逆に過小評価し過ぎてごめんなさいをチェック。
一番過小評価した感の高いフェンシング。銀2・銅1という予想はしていましたが、結果として金2・銀1・銅2と競技が今後盛り上がって行けそうな好結果となりました。競技自体も私がじっくり見れなかった、というかフェンシングはあまり興味を持っていなかったのですがこれからもっと興味を持って見ていかないといけない競技だなという感想を持ちました。
もう一つ、初老ジャパンという名前が付くほど世間をビックリさせた総合馬術。馬術なんて中継も含めて全く見ない競技ですけどレベルが上がってるんですね。まーったくメダルに関わるようなイメージ持っていませんでした。競馬なら見るんですけどもうちょっと気にかけていった方が良さそうですね。
・予想を下回りすぎてなんだかな。もっと頑張れ競技
競泳。松下選手の個人メドレーでの銀以外が全滅というこれまでの水泳界の実績から考えると惨敗と言ってもいいほど結果が残せませんでした。混合メドレーリレーで初の決勝進出というチームとしてのレベルはあるようなので、ここから先はやはり個々のレベルアップをしていかないと世界で戦うのは厳しいようです。
バドミントン。東京オリンピックの前から世界ランク上位が沢山いた競技ですが、銅2と寂しい結果。次の世代が出てきているという事もあまり聞かないので今後の不安がありますね。
・その他総括
サッカーはほぼ予想通り。男子の方は予選1位ならスペインとやらないから準決勝までと思っていましたが、まさかスペインが2位で来たのでやられちゃいましたね。女子はほぼ予想通り。
バスケは世間では期待はされていましたが、私予想はメダルなし。予選も厳しいとは思っていましたがまさか一つも勝てないのは・・・。男子のフランス戦のえっ?という場面はありましたが、仕方がない部分ですね。
バレーは世界ランクを見てもチャンスがあった競技ですが、開幕戦のドイツ戦の「あと1点」の場面を決め切れるようなチーム作りをしていかないといけないんでしょうね。サッカーのPKで負けるのと同じように最後のあと一歩が近いようで遠い強化も難しい部分のせめぎ合いになっています。
チーム戦に関しては世界で戦えるようになっている競技が多いのかなという印象。世界トップまでたどり着くにはチーム力に合わせて個人の力も必要になってきます。個人の力も付いてくれば個人競技も戦えるようになってくるでしょうね。
・未来のオリンピックに向けて
体操の岡選手のように「一人で幾つものメダルが狙える」という競技が、『体操・競泳・陸上』かなと思います。サッカーみたいな団体競技は自身だけではどうにも出来ない上に負けたら他でも狙えるという事はありません。
その中でも特に「体操・競泳」というのは、子供たちが小さな頃から習い事として始めることの多い種目。体操であれば男子は床・鉄棒・あん馬・跳馬・吊り輪・平行棒と6種目ある上に個人総合や団体とすべてにスペシャリストとして活躍できれば最大8つのメダルを狙う事ができるという競技。水泳の方も自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライと4種目あり、更に距離が100m・200m・400m・・・と複数あります。そこにメドレーがあったり団体があったり混合があったりと能力と体力が無尽蔵であればいくつでもメダルが取れちゃいます。
実際アメリカのマイケルフェルプス選手は北京五輪の際には8つの金メダルというとんでもない記録まで作っています。
もちろん子供が望まないのにその沢山メダルを取れる競技を薦めるというのはいただけませんが、子供が「世界一になれるの何?」と言われた時にこういったものを提示できる必要はあるかもしれませんね。もちろん「世界一ってなにが?」というのはあります。サッカーでメッシみたいになれば1番だよというのもありでしょうけどね。
その時々の競技人口や世界情勢というのはあるでしょうけれど、世界では人口は増加の一途の中、日本では人口が減っています。今後の団体競技というのは競技人口の減少と競争機会の減少で今のレベルが維持できるのか不安があります。実際中学生までの全国大会は廃止しようという動きもありますし、私の子供の頃のサッカーで全国を狙える大会は新人戦・総体・選手権とありましたが、今はどれだか一つになったと聞いています。働き方改革などという名目で運営スタッフを確保することも難しいくなっているので縮小傾向でしょうね。
この縮小傾向は個人種目においても同じことではあるのですが、個人の積み重ねで何とでもなるし、最悪ひとりで世界に飛び出せば勝負になります。競技人口の少ない競技であれば尚の事。実際北口選手が部活の先生から「やり投げならオリンピック目指せるよ」と言われて始めたのもそうですし、チェコに武者修行に出られたのもそう。個人種目であれば戦い方もありますよね。
スケボーのように競技になる前からやっていれば堀米選手のようにチャンスがあったりもします。野球やってたら次に競技として見てもらえるのは何時になるのでしょう。
どの競技をしていくにしても、柔軟性や肩甲骨まわりの可動域を広げるというのが有用と言われています。
そういう意味でも、他競技への有用性を考えても小さな頃から「水泳・体操」に関わるというのは良いのではないかと思います。
水泳・体操人口が増えてくればトータル的に国力アップになったりしないかなと考えてるんですけど・・・どうかな?