昨日の日向灘での地震をきっかけに南海トラフでの巨大地震に関連するかもしれない?ということで注意情報が流れ、今後1週間程度の巨大地震への警戒と不測の事態にならないように避難経路の確認や物資の準備などをし、災害への警戒を高めましょうという風になっています。
すると今日、神奈川でちょっと大きめの地震があり、より警戒感が高まるような状態になっています。
南海トラフの地震では大津波が来ることが確実視されており、東日本大震災の時に東北に来た津波程度かそれ以上のものが短時間で到達すると言われています。
避難の第一段階として津波からの退避というのが最優先課題となっています。となると太平洋側の海沿いでは海抜20m以上の所にサッと避難できるようにしてないと怖いですね。
今回の問題提起はここから。
大都市圏での避難場所ってどこにされていますか?地域の避難所に対しての周囲の人口の比率合ってますか?その避難所自体が安全ですか?そこがダメな時に退避する場所ありますか?この辺りを大変危惧しています。
特に東京の話にはなりますが、日本で3番目に小さい面積であるのに人口は1300万人ととても多く人が居ます。一つの避難所に対して入りきれないほどの人が集まる事が予想されます。いっぱいなので他の所に避難したくても他もいっぱい。道路も沢山の車で溢れることでしょうし、震源地によっては道路が使えない事もあり得ます。緊急車両や避難物資運搬の為に通行止めとなるところも沢山出そうですよね。
仮に車が使えたとしても、基本的に災害初期においては新たな燃料の調達は難しくなるでしょう。というのもガソリンスタンドの貯蔵量は限られていますが、田舎に比べると台数が桁違い。在庫もあっという間に尽きてしまいます。
東日本大震災の時もそうだったように当然ですが、公共交通機関もストップ。帰宅困難で避難所にも入れないという震災難民が多発する事でしょう。
都会にいるの大変だから田舎に疎開しようにも脱出方法があるかどうかも怪しいところ。電車も新幹線もストップしますし、車もつかえずとなるとホントに脱出できないかもしれませんよね。
では避難したままにしようとしても、避難物資がどのくらい届くでしょうか?東日本大震災の時より被災者・避難者という人数は桁違い。集めないといけない物資の数も多くなります。
東京都知事選挙の時に石丸さんが言われていましたし、先日の全国都道府県知事会の会合でも言われていましたが、都市部の食料を支えているのは周辺の過疎地域であるという事。
生産する人口が減少しており、被災者は比べ物にならないくらい増えていて、被災者をサポートする人口は減っているという非常に厳しい状況。
年金と状況は一緒で、東日本大震災の時は昭和の年金事情。助けられる人(年金受給者)よりも助ける人(労働人口)の方が多くいたのでサポート出来ましたが、都市部での震災となると現在~未来の年金事情と同じく助けられる人よりも助ける人の方が少ないという状況になり、支えることが出来なくなっちゃいます。年金と違って未来に向けての貯めているものも無いですしね。
私は幸い?な事に津波には関係が無さそう・食料も生産地になるのである程度確保できる目途が立つ・水も最悪でもそのまま飲めそうな綺麗な川があるという災害に対してはある程度耐性のある地域にいるのかな?と思います。
大都市一極集中が言われていますが、過疎地域のメリットがこういう時にあるのかもしれませんね。
南海トラフの地震に1週間は気を付けようと言われていますが、実際に来るのはそれより未来になると思います。その未来がやってくる前に「本当に都市部に住んでて良いのか?」という部分まで含めて、本質的に将来を考える震災準備というのが必要なのかな?と考えるタイミングのような気がします。