今月中には発表されるのではないか?と予想されている内装仕上げ材の値上げ。
これまでの経験上、値上げの要因として記載されている要因は「物価上昇による原材料価格の高騰、円安による為替の影響、運送コストの上昇」などが主要因とされています。
しかし先日からの急激な株安・円高もありますし、原油価格も下がり基調。原油から生成される原料としてナフサがありますがこちらも前回値上げ時の水準には近づいていますが原油が下がっていきそうなので価格も落ち着くのではないかと。
そうなると値上げ要因として出せそうなのが運送コストの方ですが、2024年問題があったので4月から上がっているはずなんですよね。その部分をよく言えばこれまで我慢して上げずにいてくれたとも取れますが、悪く言えば上げるべき時に上げなかったのに今になって何言ってるの?となります。
もう一つが表立って言われることの無い「労働者の賃上げをしないといけない、給料を上げないといけない」という部分での値上げ。
こちらに関しては元請けだったり施工店だったりの所の賃上げが上手く進んでいない中で、なぜ材料メーカーだけ?とすんなり受け入れてもらえない要因となります。
さらに値上げすることによって一時的に株式市場では好感を得られて株価上昇という事も考えられますが、中期的には建設市場の冷え込みによる消費の低下、買い控えという所で下落要因にもなり得ます。
この大混乱の市場の中で、すんなり値上げの判断を出来るのかな?という事に疑問を持っています。
まぁメーカーとしては、「どうせ今のメーカーから買わなかったら買えないんだから売れるでしょ」くらいに思っているんでしょうけどね。
あまり強気でやられると仕上げ材も別のものにしようと変わってきてしまうのでよ~く考えてやって欲しいと思っている内装施工店の意見でした。