以前、この繁忙期に仕事がない職人は…なんてお話したところですが、段取りの都合上マンションのリビングの貼替え工事を頼まなければならなくなりました。
「剥げない、下地が悪い」と散々文句を言ってました。おそらく施工に不具合が出たときに自分のせいじゃないよ、下地が悪いんだよって保険をかけようとしているのでしょう
現場養生は元請けがする場合が多いのですが、この現場でも元請けさんがされました。元請けの監督さんが一生懸命に養生をしている最中「早く養生終わらして!作業できないよ」って言ったそうなんです。
もちろん養生終わった監督さんから「あの職人何なん?仕事大丈夫?」って電話が掛かってきました。
仕事を請け負った元請けとしてのお客さんに不具合があってはいけないと養生しているのと、今回の工事は壁紙の貼り替えだけだったので職人さんが傷つけちゃいけないと思ってやってくれている作業です。請け負っていない工事となるので一緒にやりなさいとは言えませんが、自分の為にやってくれている事を考えると手伝ってもいいような場面です。それを急かすというのは相手の気持ちを苛立たすというのを考える事も出来ないんでしょうね。
16時くらいには終わりそうと話をしていたので、監督さんから「終わりそうな1時間くらい前には養生を上げに来ないといけないから連絡ください」と言われていたそうですが、忘れていたのか終わった時に連絡をしたそうです。15時くらいですね。監督さんも別現場に居たので時間が合わないので、「戻るまで養生上げるの手伝ってくれませんか?」と聞いたそうなのですが、「終わったんで帰ります」の一点張りだったようで、私の方に「お客さんいないから鍵の事もあるので現場に行っててくれない?」って連絡がありました。
ちょうど私も確認に行こうと思っていたので近くに居て快諾しました。行ってみてビックリ。コーキングは下手くそですし、一部下地も出ていました。貼り替えなので仕方ない部分も理解は出来ますが、明らかに下地処理に不具合がありました。
養生上げて待ってるどころか手直し作業が始まりました。監督さんが戻ってくる前に直して養生上げ始めておきたかったところですが、全然間に合いませんでした。
終わってから監督さんと雑談していましたが、「こんな職人さん頼むくらいならお客さんを待たすように持って行ったり、単価が上がってでももっとまともな職人さん頼めるようにするんだった」という話になり、私としても致し方なく段取りしたとはいえ申し訳なくなっちゃいます。
元請けさんの都合で無理矢理ねじ込まれた現場ではありますが、こんなことになるなら私の方も絶対無理!って突っぱねないといけないなと感じました。
この時期に空いていて簡単に行けるよって返事するような職人さんはやはりろくでもない場合が多いんだな~って感じる出来事でした。
この時期に注文されるんでしたら急いで無いですよアピールされた方がお客さんとしても良いと思いますよ。