建設業と同じく時間外労働規制が遅れて施行される運送業。
物流量の増加・運送労働者の確保・今回の時間外労働の規制の観点から運賃の値上げがあったり、配送までの時間がこれまでより中一日多くなったりとこれまでと違う点が多々出ています。何とかして欲しい部分はこういったところでは無いんです。
運送業も多重下請け構造がありますので、一番下の現地で実際に運ぶ部分は小さな軽自動車でという事があるので、長さのある商品は基本的に配送できません。
それを配送するのは専門の配送業者か、運送便でも高額の配送料を払って届けてもらう事になります。
基準は概ね2m以上の商品が高い配送料になります。
逆に床の仕上げに使うシート系の材料はサイズは2m以下ですが、重量が1本で30kgとかあってもメーカーと運送業者の取り決めでそう高くない料金で配送されています。メーカーによっては送料はメーカーが持ってくれている場合もあります。
2.5mの仕上げ材で重量が1kgにも満たないような商品で、製品代が1000円もしないのに運賃が4000円だった事もあります。なんか変なバランスだな~って思いますよね。ハコバンなら2.5mでも乗るんですけどね。
カーテンレールやへの字ノンスリップといった金物類に関しては、つなぎ目が引っかかりの元になり出来るだけつなぎ目を作りたくない商品ですが、送料も踏まえると高額になり過ぎて売れない為2m以下の商品を使わざるを得なくなります。
壁紙の貼り分けに使うジョイナーなんかも2m以下の物は継ぎ目が出来て不細工ですし、2.5mの物は運賃が高額で敬遠されがち。
内装仕上げ工事では「見栄え」の部分が重視されるのにその運賃の問題で見栄えが悪くなる仕上げをしないといけないという場面は、私たち内装事業に携わるものとしてもなんだか納得できないとこがあります。
商品の在庫先も全国各地に渡り、運送事業者さんの苦労も理解できますが、商品と運賃のバランスがもうちょっと良くなればいいのになって思います。短いけど重いものと長いけど軽いものだと後者の方が配送しやすそうなんですけどね~。