最近風の噂で「〇〇の会社ちょっとヤバそうよ」「△△の会社全然仕事無くなったけど」「▢▢の会社××との取引切られたってよ」なんて話がゴロゴロ出始めました。
昔より施工に求められる品質のレベルも上がっていますし、それに応えれる職人さんの絶対数は減り続けています。
仕事を持っていない会社が質のいい職人さんを確保し続ける事が難しい事に加えて、質の悪い職人さんが出入りする機会が増える為に取引自体を継続することが厳しくなるのが原因だと思います。
品質の悪い職人さんが多くなると、メンテナンス作業に時間が取られることが増えますし、悪循環が続きます。次第に経営を圧迫するほどの事態になりますのでそんな噂が出てくるのも必然かと思います。
私たちとしては競合他社が市場から立ち去ってくれることになると、仕事を取りに行く時にも取りやすくなるのでメリットがありますし、職人さんの選択もしやすくなります。
市場での仕事の絶対数が減っている状況ですし、コロナに関連しての補助金が無くなったり無金利での貸し付けの返済が始まっていたりするので、資金繰り面での危ない会社というのも多くなっているのでしょうね。
こうやって業者が減って心配されるのが大阪万博のような大規模事業が進んだ時に、出張で召喚する職人さんの確保も厳しくなってくることが想定されます。ただでさえ突貫工事に近い現場になりそうな報道が多い中でどうなってくのでしょうかね?
私たちとしてはこういった場面には値上げ依頼していく事が容易になり得ますが工事費増額が税で賄われている以上批判も多くなるし悩ましいところですよね。
あと4,5年生き残れたら状況がガラッと変わってきそうな予感がします。これからどうなっていくかですね。
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