YouTubeで有名なヒカルさんのチャンネルでの1企画である「24時間リムジン監禁生活」という毎年行われていて今年で4回目の企画。
動画自体は5時間以上あるとんでもない長い動画になりますが、その中で相馬さんとのやり取りで仕事に関するやり取りがあります。
昔のYouTuberは毎日投稿したり、一日何時間も撮影して、寸暇を惜しんで働きまくってきた時代がありました。そこからある程度のお金が出来て、TOPランクのYouTuberも同じように「休み」という要素が大事だと考えるようになり毎日投稿を辞めるとか撮影の方を調整するようになるとかいう方向にシフト。すると休みの中にも動画であったり仕事であったりのアイデアが出てくるので休みは大事!なので週休2日・3日にしようといった形になってきていると話されています。
そしてある程度ビジネスとしての方法も出来てくるので、休みがプラスに働いてくると「休んでいても収入を生み出す手段・休んでも収入を落とさないでも大丈夫」といった方向に変わってくるようです。
自身だけではなく社員全員がそうなればいいなとなってきた時にホワイト企業としての働き方改革が完了するようになります。
思い返せばこういった話になってきますが、気になるのは「こういった動画を見ている人たちが良くなった部分だけを求める傾向にある事」です。
あっ。社員も週休二日や三日でいいんだ~!給料も多いんだ!どこの会社でもこんなに好待遇なんだ~と勘違いしている若者が多い事。若く無くてもこう思って転職している人もいるようです。
大手の優良と言われる企業でもそうですが、【薄給だったり無休だったりの苦労した時代を乗り越えた上での現在の優良と言われる今がある】ということです。
世間でも休みを増やそう、休みを取ろう、給料も上げようといった風潮ですが、「何も努力も実績も成果もないのにその待遇になるはずがない」ということに全く理解の無い人がいます。
単純にYouTubeにおいても同じことが言えます。TOPが120%の力を出して初期から頑張ってきたものを80%に落としますとしている所に、新たに参入しますという人が80%で始めたところでTOPとの差が開くことは無いとしても追いつけるはずもありません。
厳密にいうと同じ80%だったとしても、目に付きやすいチャンネル登録数にすると10人でスタートした新人は毎年80%伸びたところで18人・32人・57人と伸びが分かりにくいですが、100万人なら180万人・320万人・570万人ととんでもない伸び方になります。
これからがスタート地点の人については、生半可な感じではそういう位置に居れませんし、同じような感じでスタートしたところで同じところまではたどり着けません。余程の才能や資質があれば別ですけどね。
どんな世界でも同じことが言えますが、上で頑張っている人がどんどん努力をしている状況であとから追ってくる人が同じ努力をしていれば差が縮まる事はありません。×才能がある人に対してではますます追いつける要素が無くなりますよね。
歳が増えても頑張っているイチローさんや三浦知良選手がその世界のTOPで頑張り続けれるのは、「今日より明日は上手くなりたい」という努力を続けている事が一番の要因でしょう。もちろん加齢とともに衰えというのはありますが、そういった世界の人たちが今まで以上に頑張っている状況で【その位置に立ちたい】ということになると、それ以上に努力するほかにありません。
下積みの時代を含めそういった事を頑張ってきた上に現在のTOPであったり優良企業であったりの世界があるという事を考えてこれからの働き方に繋がればいいなと思います。
私だって現在いる世界では「ボチボチ」の立場ではありますし、ネット上の話になると「お話にならない」という立ち位置です。ここで満足しているわけでもありませんし、一歩でも少しでも頑張れる人になりたいな!という思いがあるので投稿も続けれているんでしょうね。
皆さんそれぞれ高望みする項目があるかもしれません。第一人者で無い限りちょっとやそっとじゃない努力が必要かもしれませんね。一緒に頑張って行きましょう!


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