明日7月30日は今年の土用の丑の日という事でウナギを食べて精を出そうという人も多くいるのではないでしょうか?季節の物をその時に食べるという食習慣は若干廃れつつありますが、それでも昭和生まれの人が食卓を牛耳っている家庭ではまだ残っているとこが多いでしょう。
さて、私も小さな頃は理解できていませんでしたが、土用とは何でしょう?小さな頃は「土曜の牛の日」と思っていましたので、「土曜の牛の日なのに何でうなぎ?焼肉じゃないの?」とか思ってたくちです。
土用とは【立春・立夏・立秋・立冬】という季節の変わり目の日の前18日間を指すそうです。なのでいつも立秋の前の18日間にある丑の日に夏バテ防止でうなぎ食べてたみたいですね。別に立春や立夏・立冬の前の丑の日でも良かったのに、ウナギ屋さんの商売戦略に乗っかる形で立秋の丑の日にうなぎになったようです。バレンタインデーと同じような話ですね。
丑の日の解説もしておきましょうかね。現代では月~日の7日で1週間を話しますが、昔は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・羊・申・酉・戌・亥の12支で1周を表していたようです。ちなみに月も十二支、時間も十二支で考えていた様で、丑三つ時(現在の午前2時頃)にはお化けが出るとか言われていましたよね。大人になって思うと、早く寝ろって事なんでしょうけど。
そんなこんなで現代で言われる土用の丑の日とは立秋前の18日間にある丑の日が土用の丑の日としてウナギを食べる習慣になっています。昔は「う」の付く食べ物なら、うどんでも梅干しでも良かったようですけどね。
やっとここからタイトル回収。
”謎ウナギ”ってなんぞ?!という所ですが、日清食品のカップヌードルで有名な”謎肉”。この謎肉の技術を使って”謎うなぎ”を作られていたそうです。私も今朝知ったんですけどね。

謎肉も謎うなぎも同じ大豆たんぱく加工で作られた植物由来の成分の食品という事で、健康面に関しても過剰な動物性たんぱく質を摂取せずに済むので、一度は食べてみたい商品ですが、今シーズンはもう手に入らないようなので残念です。
謎肉美味しいですし、謎うなぎも美味しそう。購入できた人には食レポお願いしたいところです。
謎うなぎも手に入らない事ですし、以前行った時に食べた【柳川のうなぎのせいろ蒸し】がまた食べたいですね。値段は謎うなぎの3倍以上しましたけど。
新しいもの好き、変わったもの好きの私としては乗り遅れないように次なる新情報を早く仕入れていきたいです。今回はレポート出来ずごめんなさ~い。
Xserverドメイン
