新人教育も4週目に入りました。
これまで現場での採寸、図面の見方、図面からの面積の拾い出しなど実際に使わなければいけない材料の計算方法を教えてきました。
時々は職人さんのいる現場にも顔を出して挨拶したり話をしたりはしていたのですが、私が現場に行けば大抵職人さんは休憩にしようと言って外に出ますので、新人君は作業風景を観察する機会がなかなかありませんでした。
なので、ちょうど私が会議で座っているだけの時間があったので近くの現場で職人さんについて仕事風景をじっくり観察する時間にしてもらいました。
これまで天井の壁紙の貼り方向をめちゃくちゃにとっていた彼にとっては、じっくり教えてもらって実技を見ていると、なぜ同じにしないといけないのかが理解できたようです。
また出窓周りやニッチの壁紙の採寸方法も、理屈は教えれていましたが、なぜ足らないから別に材料を取らないといけないかというのも実演を見ることによって確認が出来たようです。私も余った壁紙の端切れを持って切り刻みながら話をしていたことはありますが、職人さんの話や実際に施工している姿を見るというのは感じ方が違ったようです。
昔から職人さんの仕事というのは「教えてもらうんじゃなく見て覚えろ」なんて言われていますが、ホントにそれでいくら説明やかってが分かっても現実に工事をしている姿を見るのが一番勉強になったようです。
もう少し現場に連れていって工事姿を見る機会を増やせるようにしてあげた方がいいなと感じました。やはり工事について行って工事から覚えた方が良かったかな~💦
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