防衛費。他の予算に応用できない?

これまで今後5年間でGDP比2%まで増額すると言われている防衛費。今日も池上彰さんのテレビ番組を見ていて説明されていましたが、関連費という名目で他の使い方出来たらいいのになと思いついたので書いてみましょう。

きっかけは宇宙の話をしていた時です。

これまで宇宙開発に関わる技術が一般社会に応用されて現在使っているものがあります。宇宙食に使われていたフリーズドライの技術であったり、暑い寒いに対応する為の体温維持に関係する肌着類はヒートテックのようなものになっています。軽量化と遮熱性や強度という意味でのハニカム構造は段ボールやプリーツスクリーンなどにも使われています。

こういった別分野で作られたものを応用する技術の感じで、東日本大震災での原発事故の対応、例えば燃料棒のデブリを除去する為の遠隔マシンの製造・改良に関わる費用に防衛費を充てる形にすれば、遠隔操作を必要とする防衛設備を開発する費用の共用ができたりしますし、宇宙開発に関する費用に回せば、これからの軍事は宇宙なんて言われているのでそちらにも応用可能だと思います。

そしてなにより、防衛費をGDPの2%というよりは「増額分の1%は東日本大震災対策の費用として使います。宇宙開発に使います。将来的に防衛に関する開発も出来たらという対策費です」という形であればもうちょっと受け入れられやすいんでしょうけどね。

使い方の応用で実体経済の方が良くなる施策に予算が回ればいいのになと思ったのでちょっと書いてみました。


投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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