車だったら自動車保険、健康だったら傷害保険とかガン保険とか、仕事が無くなっても失業保険、老後は年金保険。
いつ起こるかわからないけど何かあった時に助けてくれる役目をするのが保険となっています。
自身の意志で掛ける保険もあれば、会社員なら中身をあまり意識することなく源泉徴収という形で引かれる保険もあります。
今回はその中でも「失業保険」のあたりに注目して書いてみましょう。
他の保険は基本的に予定できないですが、失業保険に関しては「自分で退社」という使い方がある分だけある程度予定のできる保険では無いでしょうか。
もちろん自己都合の退社による失業だけでなく、会社の倒産などによっての失業の方への保険の意味合いが強いと思います。
しかしこの失業保険。次の仕事を考えてくれるわけでもないし、次の仕事の給料が今までと同水準を保証してくれるわけでもありません。あくまでも仕事が無い間のつなぎとしての金銭を補填してくれるものです。
それよりも一番の保険になるのは、いつ会社が無くなっても・いつ退社しても【どこへでも行けるだけのスキルを身に付けて、なんだったら自分で独立できる】という状況で今の仕事をこなしていけることが一番の保険だと思います。
何となく「今の会社で言われる事だけやってます」という人は、いざ会社が倒産してみると自身で出来るとアピールできるだけのものが何もなく、慌てて新たなスキルを身に付けようと思っても中々大変です。
普段の仕事から、もし何かあったら【こんなことが出来る】とアピール出来る武器があったり、何もなくても今の会社に【これだけの事やってるんだからもっと給料貰えるべきだ!無ければ辞めるぞ】と言えるだけの能力があれば、どこに行ってもどうにでもなると考えます。
常日頃から保険なんか無くても、自分の身体と頭さえ元気なら大丈夫!と言えるだけの活動をして「自身を保険」として使えるようにしておかなければという事ですね。
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