ここ数日、スポーツに関連するように記事を書いています。今回もその引き続きになりますが、WBC日本代表の侍ジャパンメンバーの皆さん。勝負という世界にありつつもとても楽しそうにプレーされていたのが印象的でしたよね。
では一般的な仕事ではどうでしょうか?
プロスポーツ選手もそうですが、いくら好きな事が出来ていたとしてもやはり生活の為であったりもあるのでお金を貰えてナンボなのが「仕事」です。
建設現場で見ると、やはり「仕事だから」といって楽しそうに仕事している人は少ないかな?という印象。
でも、職人さんそれぞれと話をしていると中には「新しくできた(なった)この家(施設)で生活する人の事を想うと、良い家になったな!綺麗で嬉しい!楽しい!と思って欲しいよね」と言っている職人さんもいくらかいます。
そういった職人さんの仕事は目先のお金お金と言っている職人さんと比べると仕上りにも格段の差が出来ています。
注文住宅でしばしば様子を見に来られて楽しそうにされているお客様のお家と、見に来る度に渋い顔をされて文句を言って帰られるお客様のお家にも仕上がりに大きな差があるように思います。
建設現場となると、入ってくる人員は数十人~百人以上になりますが、全員が楽しそうにというのは難しいですが、現場の主要工程を担う人材が「楽しそうに」という感じで進められている現場は空気感も良く、みんなでいいものを作ろうという環境になっているなと感じます。
良い雰囲気をもたらせてくれるお施主様も同様で、作製過程を楽しそうに見ていくお客様のお家になると、中で働く職人さん達は「このお施主さんに喜んで欲しいな」という感覚で良い空気間で現場作業が進む場合が多くあります。
【楽しさ】というのは、気分を緩めてヘラヘラしていればいいというわけではなく自分一人のメリットの為だけでもなく、「誰かの為に」という想いと「良いものを作ると楽しい・出来たものが良いものだと嬉しい」という結果、引き渡したものが「喜ばれる物であった」という結果すべてが集まって、【この仕事に携わって楽しかった】ということに繋がってくるのでしょう。
こういった想いで工事をする職人さんが増える事でこれからも「家を建ててよかった・この施設を建ててよかった」と思ってもらえるお客様も増えるでしょう。
Xserverドメイン
