チームメイトでも人生が変わる

昨日の『所属先で人生が変わる』の続きになります。

WBC日本代表侍ジャパンでは、走攻守揃った大谷選手・打の村上選手・走の周東選手・守の源田選手のように色んな能力を持ったメンバーが集まってチームとして戦いました。

みんなそれぞれが自分の役割を全うし、上手く絡み合ったからこその世界一という結果だったと思います。

超一流選手達の集まる代表であれば良いですが、一般社会の会社員ならどうでしょう?

社内に大谷選手のようなスペシャルな社員が一人いても、周りの社員がそれに見合わなければ会社(チーム)としては機能しなかったりします。エンゼルスというチームが大谷選手やトラウト選手を擁しながら優勝争いが出来ていないというのがその証明でもあるでしょう。

大手企業であれば、新入社員入社の段階から良い選手の可能性が高い社員が入社してきます。野球で言うとこのドラフト会議に掛かるような社員ですね。

中小零細企業にとってはドラフトから外れた社会人野球といったところでしょうか?ドラフトに掛からなくても社員というのは居るもので、大手企業であれば担当部署が割り振られるとその業務だけのスペシャリストとして育っていきますが、中小企業ですと担当分野に限らず総合職的に様々な事をこなさなければならなくなります。

私の例にはなりますが、営業というポジションで入社していますがやってる仕事は工事・経理・人事・総合管理・企画といったポジションも並行してこなしていますし、様々な能力が蓄積的に向上していっている気がします。

スペシャリストにはなれないですが、ジェネラリストにはなっていっています。この能力を極めて行けば大谷選手のようにジェネラルスペシャリストになるのかもしれませんね。

ということでタイトルの方の話になりますが、1人だけずば抜けてもいい事にはなりませんし、会社という組織の中の構成する人員がそれぞれレベルアップしていかなければチームとしての好結果は望めませんし、あまりに差がありすぎるとずば抜けた選手は上位のチームへと移籍していったり、元のチームが衰退していったりすることでしょう。

組織によって目指す部分が日本一であったり都道府県一であったり市区町村一であったり規模が違うとは思いますが、会社を成長させていくためには個々人のスキルアップ・レベルアップを目標とし、結果としてチームが成長していくというのがベストな道なのかなと思います。

ちょうどこの記事を書いている途中ではサッカー日本代表が親善試合をしていますが、こちらもやはりそれぞれ秀でた長所を持ちつつ融合させたときにチームとして上を目指せるものだと思いますが、まだチームとしては融合できていないなという場面が多く見られます。

ワールドカップメンバーも沢山いますので当時よりレベルアップした姿を見せてもらえたら楽しそうですね。

いろんな意味で【頑張れ日本!】

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投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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