所属先で人生が変わる

想像以上に盛り上がりを見せたWBCも終わってしまいちょっと寂しいですね。

その盛り上がりの主翼を担ったのがメジャーで活躍している大谷選手とダルビッシュ選手、ヌートバー選手でしょう。

日本球団所属の選手は比較的制限も無く、自分のできることを精一杯やって頑張ってきなさい!という傾向が強いですが、メジャー球団はそうはいきません。

球団の意向で「これくらいの間隔で投げさせて欲しい・何球以上投げさせないで・何打席以上は立たせて」など様々な注文が入っていると言われていました。そういった意味でも侍ジャパンメンバーはそういった制約が比較的少なめだったのかなとは思います。(準決勝・決勝での先発は止めてとはあったようですが)

大谷選手がいるからエンゼルスの同僚が注目されがちでしたが、それでもアメリカにトラウト選手、メキシコにサンドバル選手など30球団もあるメジャーの中でエンゼルスが注目される機会が多かったのかなと思いますし、それ以上にエンゼルスという球団がこういう大会への参加に寛容なのかなという印象ですね。

ダルビッシュ選手もこれまでの実績がある為に球団からの信頼を得ているのでメジャーキャンプをパスして日本の国内合宿からの参加が認められたという事があると思います。

もし、それぞれが別の球団に入っていたとしたら、ダルビッシュ選手はこんなに早くからチーム作りに参加できなかったかもしれませんし、大谷選手は二刀流を認められなかったり出場に制限が掛かっていたかもしれません。そういう意味ではプロ野球選手生活の始めが日本ハムファイターズでなければそもそも二刀流としての活動が認められなかったかもしれません。

そういった自由が認められている分、年俸であったりの待遇面が安いんじゃないの?と言われるほどの金額で抑えられている部分もあるのでしょう。

建築業においても同じように、所属する建設会社・取引する相手によって仕事の仕方や行動に制限が掛かったり、そもそも物品の購入であったり経費の使い方であったりにも認められない事がたくさんあったりします。

給料は高いけれどすべてが制限される会社・給料は安いけれどやりたいことをやらせてくれる自由がある会社・給料そこそこ自由もそこそこといった真ん中くらいの会社などの違いもありますし、ブラックな部分で言えば給料は安く自由も無いという会社もあるでしょう。

建設業に限った話ではないのですがね。

大谷選手のように自分のやりたい!という部分をすべて認めてもらえるだけの実績とそこに向かう全力の姿勢が周囲を納得させているというのもありますが、普段の仕事をする人にあそこまでの全力を出すのは難しいかもしれません。

しかしキャリアアップの為にはそれだけの全力が必要かと思いますし、それを認めてくれる球団(会社)に所属するというのは必要で、まったく認められない会社が本当のブラックなのかもしれませんね。

野球を見ながら自身の所属する団体は適正か?を考えるきっかけとなりました。ちなみに私は給料面はちょっと・・・ですが自由にやりたいようにやらせてもらえる面ではいい会社なんだろうな?という所でした。次は給料面だ💦

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投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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