マイナカードの登録促進がキャンペーン抜きじゃ進まず、今登録に悩んでいる人の中心は手続きできない高齢者か情報漏洩を気にする人、脱税や犯罪など表立って活動できない人くらいになってきたのかな?と思います。
保険証と連携や免許証との連携など身分証明する書類としてと合わせて資格者証的な役割も持たせようという方向性はわかります。
建設業で始まっているCCUS(建設業キャリアアップシステム)なども資格情報や現場への入場履歴などを踏まえて建設業従事者の評価改善を目指した取り組みがされていますが、こちらもわざわざ講習をしたりして登録するくらいならマイナンバーカードとの連携をしてしまえばもっと手続きが簡単だったりしそうですし、カードの普及も増えそうですよね。
そして本題の政府が発行するマイナンバーカード。情報漏洩が不安という声を一定数聞きますが、たとえばカード紛失したり、カード番号が知られたくらいでどのくらい情報が流出するでしょうか?
正確にはわかりませんが、多分ほとんど漏れる情報はありません。
むしろ、会員カードの登録・銀行口座の開設・車や家の購入などをする時に個人情報開示しまくりです。クレジットカードカードが関係する会社なんてその人がブラックリストじゃないかどうかの確認も出来たりします。一般には開示されない情報でもアクセス出来るという事ですね。
そう考えると、マイナンバーカードで漏れる情報以上に普段から使っているものに情報垂れ流しですね。
そしてその情報の垂れ流しの代表格、我らが「Google」。このサービス使っていない人は居ないのではないか?というくらいみんなが使っています。
その中で、GPSでは自宅から勤務先から普段の行動ルート、訪問先、いつ?どこへ?誰と?など情報がぜーんぶGoogleに渡っています。毎年年末頃だったかな?今年は地球を2周分移動しました!とか通知が来ますし、Googleマップを開くと過去数年の訪問先の通知もしてくれます。
ネット検索もGoogleですると、検索履歴も全部残りますし、趣味趣向、買いたい物などすべて情報としてGoogleに渡っています。
そう考えるとビッグデータとしてGoogleは日本人の携帯所持者すべての情報を握っているのでは?と思ったりするところです。
他にも楽天カード持っていますが、購入履歴はかなり昔から残っていますし、商品の閲覧履歴から予測したオススメ商品などの表示もされますし、アマゾンでも同様の機能は付いています。
そう考えると政府がマイナンバーカードとして持っている情報より重要な情報は既に自分から晒している状態で、バレて困る情報って実はあんまり残っていなかったりします。犯罪歴とかそんなのは見られたくなかったりするかもしれませんけどね。
そんなことを考えているとマイナンバーカードを作らない理由はどこにあるんだろう?って考えてしまったりしますよね。
紛失した時に再発行手続きに時間がかかるとか、決まった時間に役所に行かなくてはいけないのが困るってのはありますけど。
とはいえ、この記事を見てくれるような人は既にカード作った後かな💦
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