今日は別記事書こうと思ったのですが、ちょっと嬉しいような寂しいような何とも言えないとこですが、独立勧められたのでそちらの記事にしてみることにしました。本来書こうと思った事とも近いので、近々その記事も出しますね。
私が入社した頃からの付き合いのあるお客様で、年に数回しか現場が無い人ですが今日打ち合わせに行ってきました。以前からうちの会社に入ってやらないか?とお誘いは頂いていたのですが、ちょっと遠い事もあり丁重にお断りしていました。
もちろん通勤はしなくて1人で勝手にやってくれていいよと言われていたのですが、自由があると共に結局「会社員だしな」と思っていたので断っていた感じです。
しかし今日は完全に1人で独立してやったらいいのにっと勧められることに。
確かに建設業全般の知識も付いてきていますし、私についていてくれるお客様も結構増えてきました。辞めて独立しても継続的に受注できる環境は出来ているなと考えるところ。
建設業の許可を取ってやらないといけない規模の仕事や、公共工事の仕事は取れなくなってきます。現在のお客様でもいくらかは離れることになるでしょう。
売り上げ予想としては現在の半分以下になってしまいますが、その分働き方に余裕が出来るのでその分他社に営業かけていく事も可能になります。
事務所は実家にして、設備の購入・車の購入などあまり贅沢な選択をしなければ200万程度あればスタート出来そうです。材料の購入費・職人さんへの工賃は現在よりもかなり割高になってしまいますので利益率は下がるでしょう。
今かかっている厚生年金が無くなるので代わりに非課税になったり所得控除になるぶぶんとして、小規模企業共済とiDeCoで月12万程かければ現在の年金に近いくらいの準備は出来るかもしれません。新NISAもトータル1800万まで掛けれるようになるという事で10万/月を15年したら満額になりますし、満額からは仕事量を10万円分減らす余力が作れますし資金が厳しくなると最悪取り崩す余地にもなります。
経費も最初こそ200万用意しなければいけませんが、以降5年程は日々の燃料代や通信費・接待交際費などで100万/年と+αいくらかを見れば何とかなりそうです。
会計処理が今はまだ分からないので、今職人さんの知っている税理士さんを紹介してもらえれば10万/月あれば十分に対応してもらえそう。ゆくゆくは簿記を取ってある程度自分でやっていければもっと安く出来ます。
最初の方は材料費や工事費の立て替えをしないといけないですし、現在の程度の仕事をすると想定すると2000万程度の準備金は必要そうです。(持ってね~)
こういった事を諸々計算した上で、売り上げ予想と自分が取れる給料を計算すると・・・
何という事でしょう。自分の手元に残るお金は現在とあまり変わらないくらいになりました。
自費負担している仕事に関わる費用が経費にできる、車が自分で選んでいける、働き方に時間制限が無くなる、ブログを身元伏せてやらなくても問題が無くなってきそう。
メリットも沢山ありそうです。
デメリットとしては、会社員として守られている立場が無くなるのでいざという時に困るかもしれない、仕事が減って無い時でも給料は保証される、事業資金の問題は自分で悩まなくてもいい、簿記も勉強しなくていいという部分ですかね?
但し、簿記に関しては今でも投資しているものもあるのである程度勉強した方がいいな~って事はずっと考えていて、建築施工管理技士の資格の次にはチャレンジしてみようかなと思っています。
などとオススメされたので色々考えてみました。結果として即断即決する事でもないのでとりあえず今のままやっていきますが、お客様に対しては独立したらどう?と匂わせしながら様子を伺っていったり、付いて来てくれそうな職人さんの確保、現状からの給料の上昇余地の交渉、不安なお金をもう少し貯めるなどまだまだやる事がありそうです。
独立したらブログが一番楽しくなりそうなのでそこが一番悩みどころですよね~。

