昨夜のサッカーワールドカップ日本代表とクロアチア代表の準々決勝、かなり多くの人がリアルタイムで見られて寝不足となっているのでは無いでしょうか。
PK戦での決着ということで、日本代表を応援してた側としては残念でした。
そしてそのPKを見ていて私の学生時代の大会でのPKを思い出していました。
練習試合やリーグ戦では引き分けになりますし、必ず優劣をつけなければならない大会では年に数回で現役約10年の間でPK戦までもつれた試合は2回程しかなく、普段の試合の途中でのPKと違い味方も敵もセンターラインで眺めている独特の雰囲気と緊張感は経験しないとわからないものがあります。
しかも学生時代の部活は、学校の看板くらいは背負っているかもしれませんが、今回のワールドカップでのPK戦では国を代表して背負っていますし緊張感やプレッシャーは想像出来ない程のものがあったことでしょう。
普段の練習でもPKの練習はしますが、ノーリスク・ノープレッシャーの状況でいくら練習してもあの場所での1回には遠く及ばないでしょう。それくらい思ったとおりには蹴れません。
キーパーの方は試合中のPKもあるので同じ感覚で入りやすいかもしれませんし、止めれなくて普通・止めたら神!という事を考えるとキーパーのほうが精神的には楽かもしれませんね。
ちなみに私の経験した2回のPK戦、共に5人目だったのですが、1回目は4人目で決まってしまって蹴れませんでした。2回目は私の前の相手選手をキーパーが止めた後で、決めれば勝ち!という場面でした。狙いすまして蹴ったつもりが当たりそこなって左ポストへ。跳ね返って右ポストへ当たりゴールの中へ。心臓飛び出すほどドキッとしました。
学生でこれなので、ワールドカップの舞台ですとキツイですよね。
今の代表選手もそんなにたくさんのPK戦は経験していないのかな〜?と想像して見てましたし、これからの選手育成の中に緊張感ある場面でのPK戦の機会というのも作っていかないといけないのかな〜っと思いました。
特に普段の試合中にPKを蹴る選手以外の選手にも機会を作っていかないといけないですね。ネット記事ではスペイン代表は1年間で1000本はPKの練習を蹴りなさい!と指示が出ていたほどだそうです。【翌日追記:それでもスペインは全員失敗したそうな】
賭けとかは駄目ですけれど、PK勝負して負けたら100万円とかプレッシャーかけてもやったらいいんでしょうけどね。(賭博は禁止ですよ)



日本代表は負けてしまいましたが、残りのワールドカップ10試合程度ですが、楽しみに見たいと思います。
クロアチア代表が残りの試合ボロ勝ちしてくれると日本代表強かったんだね!となっていいんですけどね~(笑)