最近は私のブログもそうですが、世間的にもサッカー!サッカー!ワールドカップ!って感じでみんな仕事の気が抜けているのかな?と感じる場面がいくつかあります。
そんな中で今回は材料の予想数量を拾い出ししてからの見積りでの出来事。
約1000万円ほどの原価(予定)の現場を見積りしました。
今回は諸事情ありまして利益率13%となるように1150万の見積書を作り、先日契約まで結びつけました。
契約が決まったので「さぁ現場の段取り!」と現場に行き、採寸をし、計算してみました。
あれ?
あれれ?
原価が900万くらいしかかからない?
現場予算厳しいって言われてたのに、これで注文書貰ってもいいの?
っという感じで、利益率22%予定へとなりまして、結構いい現場になりそうです。
実際私の拾い出しが間違っていたところも原因としてありますが、あとで聞くと現場の実行予算組上も問題が無い水準だったそうです。
BtoCの一般の顧客の方ですと予算オーバーでいろいろ変更しないといけないことになる金額の変化ですが、今回はBtoBの企業との大型案件ですので、もしも高すぎて困った場合になっても元請け企業の采配の中での予算となるのでお客様への影響はほぼ0となっています。
元請け企業の方は利益率下って困るでしょうけどね。
時々間違いで見積り価格が原価より安いという見積りをしてしまうということもありますが、今回は逆で原価が予定よりさらに安いという私には嬉しい間違いです。
数億円の工事の中の100万円くらいでしたら、元請けからするとたいした問題ではないのかもしれませんね。
久々にラッキーな現場に出会えました。
あんまり間違えて利益取りすぎてしまうと信用問題にもなりかねませんので、皆さんはご注意くださいね。


