みんな仕事しなくなった?

最近現場の遅れや、やってくれる人が居ないからやってくれない?という話がどんどん増えています。

もちろん人口減少による働き手が減っている事もありますが、顧客のニーズの変化によってギリギリまで契約してくれなかったり、確認申請に時間がかかったりという部分も大きく影響があるように感じます。

それと合わせて工期の短縮もあり、日程の変更にも対応できなくなったというのもあるでしょう。

そういった時に【助けて!】と言われた仕事は後ろの工程をする作業業者としては良い話!

単価としては通常か、お助け費で多めにもらえたりします。

もちろん購入者に負担が増えるわけではないので請負企業の利益が減るだけなので問題ないですし、私たちも多くもらえるので嬉しいです。

ある大手賃貸企業なんかでは、応援の費用が倍以上出るという事で協力業者が協力しないでおいて、完成できない状況にしておいてから応援の契約で請け負うという変な状態になってしまっている企業もあります。

日頃から低単価での発注をすることが原因と思われますし、一般的な協力業者に不利益の無い形での契約をしていればホントに「協力」してくれるのでしょうけれども、元請け会社が自社の利益に走った契約をしているので業者は自業種の他社と「協力」してそれぞれが儲かるように動いているようです。

そういったことも相まって建設業自体が混迷した時代に突入しているなと感じました。

今から住宅発注する方などは要注意しておいた方が良さそうです。金額面では良くても施工品質に問題が出る可能性も見え隠れしていますよ。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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