ワールドカップサッカー日本代表の注目度が高まっていたのがよくわかる1日でした。4現場中4件でうちの職人さんはじめ、大工さん電気屋さん監督さんみーんなサッカーの話でした。
注目か高すぎたせいか、「サッカー知らないけど」沢山の監督・評論家・批評家が発生したようです。
「〇〇を使わないの?」「〇〇はひっこめろ」「〇〇を出せば勝てる!」みんな好き勝手言いたい放題です。ネット上でも沢山の批評家が発生したせいで、大変なことになっているようです。
とはいえ私自身も見ていて「前線の動きがちょっと固いかな?連携がちょっとあってないな?体力温存してるのかな?」といった感想は持ちましたし、短期決戦で選手の消耗を考えながらの起用なんだろうなと思う部分と、交代して出ている選手が機能していないとマズいのでは?と思ってみていました。
結果的に前線からの守備がこれまでやってきたようには機能せず、特に交代の優先順位としては低いDF側のメンバーの消耗をひどくしてしまったようには見えました。
私もディフェンス経験がありますのでわかりますが、基本交代することがないです。押されている試合であればそれこそスプリントする機会も増えて疲弊も酷いものですし、フリーキックやコーナーキックの際には上がって競り合って、カウンターを食らうと自陣までのスプリント。守備は自分の意思よりも相手の動きへの対応になりますので「もうダメ」と思ってもパスで一息という訳にもいきませんしね。
そういったことを考えてもコスタリカ戦ではDF陣の負担を軽く出来るように前からの守備と攻撃機会を長くできるようにして欲しかったなと。
とはいえ相手のある事。野球を見ていても周りの声を聞いてたら「何で三振するんだよ!」とか聞こえてきますが、相手は本気で抑えて来ようとしてきますし、自身も本気で攻めようとします。サッカーでも同じでしかも1対1というよりは11対11の話になるので誰一人、気を抜けません。
そういった意味では誰一人気を抜かずに試合をこなしたとは思いますが、周囲の人たちの期待する結果にならなかったという事でしょう。
スポーツの代表選手が失敗すると世間から叩かれますが、その叩いている一人一人が社会の、会社の代表選手として仕事していたりします。失敗もします。活躍もします。そんな時に周りから出てくる声の大きさの違いはありますが、自身がその立場になったとしたらと立ち返って声を上げた方が良いと思いますよね。
次の日本代表監督は、「ネット上で批判的なコメントをしている人を抽出して、捜査機関と連携して身元を確認した上でその人にします!」とかにしてもらえたら、もっと穏便になるのではないでしょうかね?
私だったら【代表の一員】としてあの舞台に立つことになったら重圧で押しつぶされてなーんにも出来ませんよ。
という事で、終わった結果は希望とは違った事にはなりましたが、まだ終幕ではないので、引き続き応援していきます!
でも、試合内容はそのあと放送されていたベルギー対モロッコの方が面白かったですね。戦術的にモロッコがしていたのが日本がしたい形なんだろうな~と見てました。

