先日の台風の影響で静岡の水害のニュースの中で、視聴者撮影の洪水の様子が、実はAIで作られた写真というのがニュースで出ていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/049eac37ba12551f4832977ef9bb6669e7168a06
アメリカの大統領がトランプ氏だった頃にもよく話題になっていたフェイクニュースのレベルアップ版のような感じで、普通の一般人がちょっとした知識や細工で本物っぽい嘘記事を出したり、つぶやいたりが拡散され、収拾がつかないことになる事が多くあるようです。
鍵垢と言われるような個人的なツイートでも、見る人がいる状態でそれを拡散されると鍵をかけている意味が無いことになって拡散されてしまいます。
今回のニュースの写真は、画像生成AI「Stable Diffusion」で作られたといい、私自身もちょっとブログに使えるような面白画像が作れたらいいなとか考えていたのですが、どうやらイギリスのサイトのようで英語を読むことが苦手、海外のサイト利用が苦手という、まったくもって個人的な所で断念しました。
こういったフェイク的記事の特徴としては
- 面白半分で悪気も無く投稿
- 悪意を持って嫌がらせの為に投稿
- なんとなく話題になればいいなと投稿
- 本当だと思っていたら、結果的に嘘だった
という場合が大半ではないでしょうか。悪意を持っては少ないかもしれませんがね。
私自身、こういう投稿をしている立場としては、メーカーや建設業者、職人さん、その他記事の対象者に対して不利益になる事の無いように、そして不特定多数の人が見ることが多いので誤情報とならないように気を付けながら投稿しています。
☆もう一つ注意しているのが、個人情報。
以前も書いたのですが、私自身機密漏洩的な事を書くこともあるので、個人情報を極力盛り込まない形で記事にしています。
少し前にも、ネットで知り合った相手に自宅を特定されて刺されるといったニュースもありました。
自撮りの写真の周囲に写っているものを観察すると、都道府県や市区町村が特定出来たり、地震が起こった!台風最接近!〇〇事件発生!など、発信のタイミングが分かれば地域が特定できる話題を書いていたりということでばれることが多いようですね。
特定の地域でしか使われていない看板や、電柱、マンホール、建物など意外と特徴的なものがあちらこちらにあるようです。
インターネットが普及しだした1995年から27年。本格的に個人が投稿したり声を上げれるようになってからでしたら10年足らずといったところでしょうか。
現在事件や事故に巻き込まれる機会の多い若年層に対して、親や周囲の大人の理解度もまだまだ浅い段階で、ちょっと新しい機能・新しいサービスなどが出るとなかなかついていけない人も多くおり、注意点がここだよ!ときちんとアドバイスしてあげられる大人が少ないのが現状でしょう。
子供たちが何かトラブルに巻き込まれる前にきちんと対処してあげたいところですが、極端な親になると「危ないからやっちゃダメ!」「わからないからダメ!」みたいになっている人も見受けられます。
子供の方が吸収力が早いので大人が訳わからないうちにどんどん新しいものを取り入れてしまうので、ダメとなってしまうのも多少理解出来なくは無いですが、これからの将来子供たちがきちんとした知識に触れ合える環境を整備してあげて、次の世代の時に時代についていって話をしてあげられる大人になるよう導いてあげたいですね。


