今日は見積りが残っているので会社に出て仕上げる予定でいました。
しかし、昨晩からちょっと時間があったのでアニメを見まくる時間となってしまい、一日家でゆっくりしていました。
まだ1/3くらいしか見れていませんが【宇宙兄弟】を今回は見ています。
小さなころから宇宙が大好きな兄弟の宇宙飛行士を目指すお話です。私も元々天文学に興味はあり、空を見上げれば星が見えるとこに住んでいた事もあります。アニメの中のようにISSの見える時間帯を確認しながら見るほどではありませんが、夜の入り口にサッとみえるゆっくりな流れ星のようなISSを見て嬉しくなったりしたこともあります。
そんな宇宙兄弟を見ていたところから、今回は心に響いた一言のご紹介。
先に宇宙飛行士になって活動していた弟に対し、夢は夢として置いて普通の道を歩んでいた兄。諸事情あって会社を辞めた後同じように宇宙飛行士を目指いしていくお話なのですが、選抜試験の最中、他の試験を受けている人との意識の差から自分なんかが宇宙飛行士目指して良いのかな?っと悩む場面があり、小さなころからお世話になっていた天文台の「シャロン博士」に相談する場面があります。そこでの一言。
【悩むなら、なってから悩みなさい】
宇宙飛行士なんてスケールの大きい話は私にはわからないような世界ですが、この言葉自体は自身の努力だけではどうにもならない場面には特に響きます。人に選抜されるような事をしていると余計でも感じます。
宝くじの様なものですら当たったら「〇〇したいな」とか夢を見たりします。夢を見て想定したりすること自体はあってもいいと思います。
あったらいいな、出来たらいいな、なれたらいいなと思う事は入り口として必要だとは思いますが、それをする為には何をなすべきか?どう行動していけばいいか?を考えて出来たらどうしようと考えるのは、それが出来てからでも十分遅くないという事を言われている気がしました。
私も今後資格試験を受けたり、会社の中でこういう事をしようと思ってるとか、資格取って辞めてこうなる!といった事を想像していたりしますが、なってないうちから理想を語る前にまず「出来る為の努力をしなければいけない」という事だと思います。
宇宙開発というNASAやJAXAの事業というのは10年20年といった先の話を見据えながら準備したりするお話で、このお話も2007年から連載されていますが、NASAが長期で計画している為現在になって現実世界と近い方向性に向かっているといった事が感じられる部分があります。
このアニメ、実は一言ひとこと心に刺さるセリフがあったりしますが、これはまた別の機会に紹介できたらいいかな~?って思います。
物語の中では月への基地建設であったりがありますが、現在の宇宙計画ではアポロ以来の月面探査、月面基地の計画がされていてそちらの方向に動いているというのがあります。ISSの運用終了などの現代に通じる話もあったりします。
連載当時は未来の話だったものが、現在になってちょうど合わさるような話になっていると思いますし、今見て面白い話ではないでしょうか。
やっとお兄ちゃんが宇宙飛行士候補生になった場面まで今見たので、これから続きでもじっくり見たいと思います。


