生活困窮の子育て世帯へ再度10万円の支給が検討されているそうですが、別の問題点が?

こんばんは。最近ニュース見る時間も減ってしまっていて、またアニメ好きなのにアニメも見る時間が減っている、なにかと時間が足りない病になっているクロスです。

そんな中で目に付いたニュース。自民党の世耕弘成参院幹事長が先日4月8日の会見で昨年末に給付した10万円の効果がもう切れていて、夏までに再度10万円の給付が無ければ現在の生活困窮者の生活がままならないので、再度の支給を検討する。という事を訴えていたそうです。

私の見た記事では生活困窮の世帯ばかりにバラまいて、独身の単身者から見ると不公平感が強いといった事を言われている記事でした。

私が思ったところを書かせてもらうのですが、ちょっとヒドイ表現で記事書かせて頂きますけれども、現在の独身者には結婚・子育てをしたいと思っている人は多数いて、けれども現状の経済状況などを鑑みて「出来ない」「出来るようになったら」と考えている慎重派・現実主義の方が将来の見通しが立たないから出来ないとなっている中、何も考えず好き勝手にヤッてできちゃって結婚しました。生活厳しいですって言ってるのは当たり前で、その中でどのように生活していくのかを構築するのは夫婦の話で政府がどうこうしなければならないようなことではないと思うのです。

それでも手を差し伸べなければならない事がある為に生活保護の制度であったりをつくっているわけで、それでどうにもならないのであれば制度そのものを変更していく必要があるでしょう。

将来の日本を担う子供の生活が大事という事は充分に理解できます。少子高齢化の中で子供の出生率を上げていきたいという方針も分かります。そこに必要な手当ては現在の子育て世帯を助ける手当ではなく、これからの出生率を上げる為の結婚できる経済環境の構築、出会いの場の創出、将来の子育てへの不安の払しょくであり、現在子育て世代への支援は第2子、第3子と次の子育てを出来る為の支援が必要でしょう。

選挙の為にいくら表面上子供の為の補助が必要ですと謳っていても、所詮「今」の部分しか見えていない「将来」というところに目の向いていない、自身の・自身の政党の為のバラマキとしか捉えにくい政策です。

私がこのようなバラマキをするのであれば、独身の人の方にどうぞ結婚してください・子供作ってください。そうすれば政府が全力で支援するから大丈夫ですよ!という方針が分かる方向へのバラマキで、現在の学校無償化と言われている今でも無償には程遠いですし、子供が産まれて働けない間についても支援が不十分だと思います。企業側に負担をさせる為の制度作りがされているだけですね。保育園・幼稚園についても入園に条件が付く・費用がたくさん掛かります。

一概に比較してしまうのもどうかとは思うのですが、昔の祖父母・父母・子供など3世代、4世代が同居している家庭の頃の離婚率は今ほど高いものではなかったと記憶しています。現在のような核家族化が進んだのと並行して離婚率が上がっていき、併せて生活困窮世帯が増えていると感じています。

集団生活する上での協調性、困った時の相談できる相手の有無、生活コストの1人当たりの減少と平準化、子育て・生活の負担の分散などメリットもたくさんあるのではないかと考えます。もちろん性格の不一致などでストレスの部分もあるとはいえ、生計を共にする中でデメリットを上回るだけのメリットもあるように感じます。

その為、3世代家族などの多層世帯への給付などの方が良い面が多くありませんかね?

もちろんその中にいる人の人間性によって変わってくるのですが、私の一般的と思われる世帯像に照らし合わせると、多層世帯の場合、高齢者の育児の手助けによりボケ防止や一緒に動くことにより運動能力・認知機能低下の後退によって高齢者医療費の軽減、保育施設を利用できなくてもお世話してもらえる事による保育費負担減、現役世代の労働時間の確保による世帯収入増とそれに合わせて税収増・企業も働いてもらえる事による労働力の増加とそれに伴う税収増、などのたくさんのメリットもあるように感じているんですよね。

っということで、将来を考える上では今回発言されていた子育て世代への給付自体に選挙対策以外の意図が感じ取れず不信感しかないというクレーム的な記事になりました。

少し前に年金受給者に5000円追加給付といった議論も完全に選挙に向けてとの意図しか感じられず、ホントに給付しなければ生活できないような年金システムであれば、そもそもその改善を進めて行くのが現在必要な処置ではないでしょうか。

国費を私利的にバラマキしなければ当選できないような政治家は政治をするべきではないという個人的な意見をいろいろな見方から書いてみました。

もちろん不快にさせてしまう部分もあると思いますし、そうした場合は大変申し訳ございませんでした。こういった記事をまた書くこともあるので、その時にはもう少し解りやすい伝わりやすい言葉で書けるように頑張ります。

ではまた。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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