労働災害が発生しました

こんばんは。昨晩この記事を作っていたら疲れているのか寝落ちしてしまったクロスです。

今日は昨年度に発生しました労働災害について触れていきたいと思います。

今回は弊社の人間が起こした事故ではなく、他業者の方の事故で、再発防止協議会へ参加して内容を周知と現場での安全対策の講習を受けた時の話を中心にしていこうと思います。

ここ数年労働災害に立ち会うことも無かったので忘れていましたが、起こしてしまった業者は法令的な行政処分と共に、元請け会社·関係協力会社、そして何よりお施主様に1番の迷惑をかけることとなります。

建設業における労災事故の大半は高所からの転落災害と重機による接触災害になっているとのデータがあります。

転落災害の内訳には安全帯の不使用や足場の取り外しした後の復旧忘れ、脚立の不適正使用などの職人さんの不安全行動や不安全状態によるものが多いです。

重機災害の方では作業半径内の侵入防止対策の不備、重機の不適正な場所への配置による転倒や滑落、作業合図をしておらず作業員への激突などが多く、こちらも主に作業員の不安全行動や不安全状態によるものが多いです。

このように不安全行動などのヒューマンエラーは完全に阻止することは難しく、どうしても納期短縮したい・早く終わって帰りたいなどの意識もあり、安全に対する行動をカットして仕事をする職人さんがいます。

高齢化も重なり、高齢者の高所作業禁止などの要件を満たした適正配置しなければならない工事でも現実の現場ではそういった職人さんに工事をさせている場面も見受けられます。

一昔前に比べて元請け会社もそういった労災事故に対するリスクアセスメントを強化しており、朝礼などの安全意識の確認の他に、不安全行動・不安全状態の排除に向けた活動を強化しているところが多いです。

1次下請け業者にもそういった部分が徹底した指導がされている為、比較的事故件数が少ないようです。

事故件数を見てみると、2次・3次と複数の下請け業者が増えてくるにつれて安全意識の薄れ、安全教育の遅れが見受けられます。一人親方の職方への教育も遅れている傾向が見て取れます。

中には5次下請けくらいの案件も見られますが、正直ここ迄下請けになる必要があるのでしょうか?間にいる業者はいなくても問題が無い業者ということになるかと思います。こうなってくると、1次下請け会社がどこなのか?間にいる業者がどこでどんな会社なのか現場で働いている職人さんには知る由もない状態でしょう。

私のところでは2次が職人さんとなるので安全教育は周知できている方ではないかと思います。不安全行動に対する注意や禁止も他社に比べればできている方なのかな?と感じる事があります。

最初の方に書きましたお施主様の事になりますが1例として、以前労働災害の死亡事故が起きた現場においては、お施主様から事故後に受け取り拒否をされるという事象があったそうです。

この現場の事故の原因が職方の不安全行動によるもので、過失割合から遺族には充分な労災保険の金額が下りず、またお施主様・建設会社より多額の損害賠償請求をされ大変なことになったという事象を聞きました。

工事されている職人さんは現場内の自身の安全対策の先に自身の勤め先・ご家族の未来も背負って仕事をしているという認識を持ったうえで、十分に安全対策をし、工事上難しい場合にはちゃんと現場管理者・責任者と協議をされる事、そして無理を言われる場合は工事を停止する方が良いと思います。

そういった対策をした上でもやはり悲しい事故は起きてしまうものです。

細心の注意を払って少しでも悲しい思いをする人が減ることを願っています。

皆様ご安全に!

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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