こんばんは。昨日は用事が入ってちゃんとした記事に出来なかったので、今後は書く時間が無いときの対応法を考え中のクロスです。
さて、新年度が始まって新入社員など若い子が入った会社もたくさんあるでしょう。
最近ではその若い子に「◯◯君」って呼ぶのは見下しているからダメ!みたいな記事だったりニュースだったりを見かけたことがあります。
それでは「君」という字について考えてみます。
「君子危うきに近寄らず」という教訓のような言葉があります。
意味としては危ないところには近付かないという意味になりますが、ここで頭に使われている「君子」の部分を見てみますと、古代中国では学識者や優れた人物といった意味があるようです。
国の主であったりを「君主様」という呼称をするアニメや映画もありますね。これも統べる者みたいな意味で使われていますね。
「キングダム」というアニメ見てますが、ここには昌文君や昌平君、春申君といったキャラが、「封神演義」という作品では、太上老君や王天君等の十天君。
このように現代の佐藤君、鈴木君のような「君」の使い方とは若干異なりますが、モブキャラに使われていないところを見ると、目上の人であったりなにかに優れた人に付けられろ名前が「〇〇君」のようです。
現代では、年上の人に「君」で呼んだらもちろん怒られる文化になってしまっていますが、年下の人に対して使うことに対しては問題ない、むしろ言葉の歴史的に相手を尊重している呼称として「〇〇君」ということで問題が無いように感じます。
「君」はダメだけど「さん」ならOKということも聞きますが、歴史的に見ても「君」の方が言葉に意味があるようですね。
っということで現代でもあまり問題ないとは思いますが、年上新入社員が入って来た時の年下上司として「〇〇君」は避けておいた方がトラブル防止になりそうですね。
私も親しい年上の人に対して苗字ではなく名前で〇〇君と呼ぶことがありますが、相手との関係性や距離感、使う場面によってうまく「〇〇さん」と使い分けした方が良さそうですね。
今日は新生活になることもあって言葉について書いてみました。
得意先にも新しい人が入っているようなので、人との距離感を考えながらうまく人間関係が回る様にしていきたいです。


