こんばんは。昨晩はお見苦しい記事を出してしまい申し訳ありませんでした。定期的に精神不安定になるようになってしまって、しかもそれを直に出してしまう状態のクロスです。何となく普通っぽく仕事してきたのでまぁ大丈夫でしょう。
今般の値上げのお話を各工務店にしている際に聞いたところで、分譲住宅を中心に工事している会社などでは、壁紙などに関わらずいろいろな商品の値上げが大きすぎて一般販売できるような価格が付けられない、値下げするような余裕が無いといった声が多く聞かれました。
政府の進める所得アップのペースよりも価格の上昇幅の方が格段に大きすぎ、一般の会社員の手の出るような価格水準にならないという事の様です。
現在着工している現場、確認申請に出している物件については多少無理があっても始まってしまってるので止めないという事ですが、今後の計画に関しては土地売りだけしたり、注文住宅に切り替えるといった方向性のようで、先ほどの一般では買えないという事も含め着工件数はこれから徐々に落としている方向と言われてました。
現在のロシアとウクライナの状況も経済アナリストの話によると収束にはまだまだ時間が掛かる為、年内か早くても秋頃までは混迷を続けるとの予想が多く出ており、解決して安定したとしても即効性のある回復ができる業界ではない為、回復までには数年単位の時間を要すると思います。
既に、新築には対応しきれないという事でリフォームの工事を中心にシフトされている業者もおられ、今後物価が上がる為今が最安値という方向でお客様と商談されているそうです。
私の予想では現状値上げの話ばかりですが、先述の現場件数が減少してくると働き口の無い職人さんがあふれ出し、単価を落としてでも仕事をしたいという方が増えてくるのではないかと思っています。
すべてが嚙み合ったとすると、秋ごろ~物件数減→戦争終結→原油価格下落(安定)→工賃下る→ここのタイミングが最安値?っといった想定もありますが、こればかりはどうなるものかわからない事ですので、それぞれが情報にアンテナを張っておいてご自身でタイミングを判断されるのが良いでしょう。
いろんな物価が上がりすぎて今後は生活防衛資金を確保するのが先決になるとは思います。
建築業従事者として仕事は欲しいですが、それよりも皆さんの健全で無理のない家計設計をして欲しいと思いますので、有用な情報があれば今後も出していきたいと思いますのでよろしくお願いします。


