こんばんは。休日出勤をしてやらないといけない事は終わったけれど気持ちがモヤモヤして何とも言えない感じになっているクロスです。ホントにやりたいことができないのがモヤモヤの原因なんでしょうけど、私の力じゃ何ともできないことなので解決できない・・・💦
何かしていないと不安定になってしまうのでブログ書いて筋トレでもしましょうかね。
さて、今回の記事はこれ

一般的にジプトーンと呼ばれる事務所などの天井に良く張られている仕上げ材です。
昔の住宅でも使われており、年数が経って綺麗にしたいけどどうしよう?と壁紙を貼れないかと相談が時々あります。
このジプトーン自体が仕上げ材なので下地として利用することは原則できません。
表面が粉を吹いたようになるので、下地処理を充分にしたうえであれば貼れない事はないのですが、貼るとこのようになってしまう事が多くあります。

ジプトーンの継ぎ目に沿って綺麗に割れてきています。
この理由は明確には分からないのですが、ジプトーンそのものが収縮などの変動をしやすい、またはジプトーンの下地がそもそも動きやすいものでできているなどあるとは思います。
この割れるリスクを回避しながら極力安価に済ませようとすると、ジプトーンをそのままに上から新たにプラスターボードやベニアなどの下地材を貼る方法があります。
するとサイズ的にも4倍ありますので、多少の動きには強くなりますので、出ない!とは言えないですけれども、下地から割れが出るリスク自体を軽減することはできます。
ただし、天井の下地が2重張りするだけの荷重に耐えれるように作られているかは事前に確認が必要でしょう。重たさで天井が落ちたなんてことになったら目も当てられませんからね。
また、普通のプラスターボード下地の新築などでもこのように天井や壁が割れるという事象はあります。そこについてはまた後日写真を撮って出しますけれども、9割以上が下地の動きが影響して出ているものになります。
プラスターボードを張る前の下地から写真が撮れたらいいなと思っていますので、現場に行く頻度増やしてみたいと思います。


