本年もあと半月となってきまして、大掃除を始められてる方も多くいると思います。皆様は壁紙の汚れ取りなどどうされていますでしょうか?
今日は普段から使える壁紙のちょっとした汚れ落としのアドバイスなど出来たらと思い記事にします。
基本的に手垢などの汚れなどは濡れ雑巾で優し目(強くこすりすぎると傷になる場合がある為)に擦ってあげれば落ちるのですが、どうしても落ちない場合があると思います。その際には消しゴムで消してあげると結構な汚れは落ちちゃったりします。
あとは、子供さんなどが良くやっちゃうのがボールペンやマジックなどでお絵描きしちゃった場合です。
正直、マジックで汚しちゃうと落とせる可能性が大分下ってしまい、ある程度技術のいる補修方法をしなければならないのです(近日中に動画で作りたいと思ってます)が、ボールペン汚れであれば、カッターナイフの刃先を使ってゆっくり細かく削ってあげると多少の傷はつきますが、削ってわからない程度に復旧する場合があります。
もちろん貼ってあるクロスの種類であったり材質であったり範囲が広かったり、この方法が使えない場合がありますのでその場合はマジックと同様ある程度の技術がいる補修方法になっちゃいます。
また、ちょっとした傷の場合はジョイントコークをちょっとつけてあげるだけで目立たなく出来ちゃいます。このジョイントコークは大抵ホームセンターにあると思いますので行ってみてください。色によっては無いものがあるので、下のサンプルをご確認ください。
このジョイントコークは、継ぎ目の処理であったり入角にも使われていて、いろいろ重宝するので、それぞれの家庭に合った色を一本持たれていると補修に役立つと思います。新築でしたら2年経過すると壁紙の保証が終了していてどうしたらよいかわからないと思いますので、追ってそこらへんのメンテナンス方法を記事としていきたいと思います。
冒頭の汚れ落としも、まだ書けてない部分があったのですが、一部分汚れを落としてしまうと、周囲の拭けてない部分との色の差が出てしまい結局全体を拭かないといけないといった事になる可能性が高いです。
その為全体を掃除しやすいのが壁紙メーカーのトキワさんが出しているブルクリーナー。一般の食器用洗剤などで全体を拭いて綺麗にすることはできるのですが、きちんと洗剤のふき取りが出来ていない場合は将来的に紫外線であったり、洗剤の成分によって変色や表面の劣化に繋がってしまうことがあります。その為多くのクロス屋さんはこういった専用の掃除材を持って使っています。
最後になりますが、壁紙は定期的にメンテナンスしてあげる方が長持ちできます。
一般的にメーカーの方では8~10年が貼り替えの目安の時期ですと案内していますが、現在住まわれて使われている方は20年以上そのままといったケースもものすごく多いです。実際に貼り替えるのはお子様が大きくなり壁紙を汚さなくなった場合やおうちを出られてリフォームしようと思われた方が多いので、それまで使い続けても綺麗に保てるようメンテナンスしてあげましょう。
今日はこの辺で。
あとがき
今年もあと3週間弱。
あと5記事くらいは書けないかと思っていまして
・今日の記事のマジックなどで書いちゃった汚れや、傷などの補修方法
・ジョイントコークの使い方、いろいろな補修方法
の2記事は何とか大掃除でできる間に記事にしたく、またその為の写真か何か素材を収集していきたいと思います。
業者向けにも、値上げ関連の情報が入ってきてるので真偽の確認取れ次第更新していきます。
業者向け記事ばかりが続いているので一般向け記事を進めていきたいのでよろしくお願いします。
ではまた。