今回はいつもと趣旨を変えて内装屋さんとしてのボヤキをつらつらと書いてみようかと思ったので書いてみます。お時間ありましたら見てやってください。
まずはやっぱり直近の値上げに関してのボヤキを・・・
今回の値上げでお客様からいただいた声の中で、『このご時世値上げがあることは仕方が無いとは思うんだが、ウッドショックで世間があれだけ騒いでいる状況のようなことがあれば、末端顧客の方でも理解してもらえるが、世間的なアピールが無い中では顧客への価格単価変更は難しい』っといった声がありました。
実際サンゲツなどテレビCMなどをやっている会社もある中で、値上げをアピールするのは難しいのは理解できるが、そこでは一切やってないなかで、一般顧客への理解をしてもらうのは難しいと思います。
ウッドショックではテレビやTOP YouTuberと言われる方ですら認知し、配信や報道で語っていたりする状況だったのに、内装材に関しては一切取り扱っているものを聞いたことが無いし、世間的にアピールして顧客からこういった状況であれば仕方ないと理解してもらう活動が必要ではないかと感じていました。
また、カタログの定価が変わるわけでもなく、卸価格だけ上がっている状況では装飾屋が勝手に値上げしているのではないかと言われることも多々ありました。
各工務店様に於いては、一般的に1000クラスと言われる壁紙は1000円じゃないの?っといった誤解をされている方もいます。
あそこに記載されているものはあくまでも材料の定価であって、材料と工賃の併せた金額ではないことをご理解いただきたいです。
その点、床材なんかはいろんな価格帯の商品がある為、逐一価格を聞いてくれるお客様が多いのは助かります。お客様への説明をし続けている事も一因だとは思いますが・・・
次のボヤキは・・・ボヤキというか業界の改革を誰か事業化してくれないかな?って意見でもあるので、行動力のある装飾屋さんに提案ですかね。
壁紙の補修について。
床のフローリングや、キッチンのパネル、窓枠、ドアなど他業種には有償の補修業者がいますが、壁紙の補修は基本的に施工業者に任されている場合が多いと思います。
そしてその補修代金が価格や追加に反映されていない業者も多数散見されます。
職人さんが動けば請求は来ますし、自分たち装飾屋が動けば固定給の場合は実質交通費ぐらいでれば何とかなりますが、歩合の場合はもらえないと合わないし、億劫にもなります。貼り替えをすれば材料代もかかるし、一番の問題は補修しても分かるからダメって場合があることですかね。
このサイトを作って、誰でも直せるように出来たらと思ったコンセプトにもなりますが、DIYなどされる方は理解いただけるかと思いますが、自分でやったから少しのミスや隠したいとこが隠せなくても仕方がないと割り切れたりするんじゃないかと思います。
各工務店、一般のお客様、他業種の業者、みんながちょっとした補修が出来るようになっていれば、有償の工事しか無くなって良いのかなっと考えています。
そうなれば先述の壁紙補修専門の業者として活動する人も出てきて、きちんと代金も頂ける環境が出来てくるのかなと思います。現状フローリングなどを補修する業者さんと一緒に工事をしていて、工事の仕方を教えてと言われることがありますが、やっぱりクロスは無理ね~って場合しかありません。
なんとか環境が変わったらいいなと思う今日この頃・・・こういったことをされている業者がいらっしゃる都道府県もあるかもしれませんが、居たらうちにもほしい!
まだまだ書くことはありますが、今日はここら辺で。
子供の夏休みも終わり、昼食の準備をしないといけなかったのが終ったのでブログ活動や動画作成の時間を作りやすくなるんじゃないかな~?っと期待しています。コロナ疲れありますが、感染しないよう・感染させないよう気を付けてこれからも頑張っていきます!
※2021年8月31日追記
今朝のニュース見てたら明日から小麦類の食品も値上げ報道してました。
やっぱり報道あるのがいいと思ったな~・・・