先日も言っていたのですが、お盆までの工事はもう一杯です。出来ません。と伝えていましたし、今日10日はメーカーも最終日となりますので、出荷も最後、なんだったら締め時間過ぎてしまうと引き取る事すらできなくなっちゃいます。
そんな中、今日も朝から「お盆までにトイレ一つだけだから仕上げて~」って依頼が3軒もありました。
「もう材料間に合わないし、今から職人さん段取りするの無理ですよ」と一旦返すのですが、どの物件も「もう解体して便器も外して下地作ってるから・・・」と返ってきます。
もうね・・・お盆ギリギリに受けるのは理解は出来るんですけど、連絡遅くなり過ぎじゃないですか?
結果からすると3件とも間に合う形で段取りしました。但し施工品質は問わず!しかし金額は倍という条件で。50件ほど電話を掛けてしまったので、私から掛かってきた人達ゴメンなさい💦
こんなギリギリに依頼してくるお客さんは、単純に忘れている・お金持ち・何にも考えてない、人たちが中心ですし、真っ当に仕事をしている工務店や大手の会社は、こんなギリギリの発注は受けてくれません。ですので地場の突然仕事が入っても何とか出来る小さな工務店が取っていくのでしょうね。
営業として「無理です」と言うのは、【責任をもって施工できる状態としての無理です】【通常単価での施工は無理ですという意味の無理です】【納期的な意味での無理です】と様々あります。
先日私の言っていた無理ですは【責任をもって施工できない】という意味の無理です。だったので、今回依頼した職人さんと言うのは3/3で普段から仕事が悪くて依頼できない人たちでした。
仕事の悪い(他にも何か不具合がある)人達は、基本的にどこの会社に行ってもクレームを付けたりしているもんで、そんな職人さんは繁忙期であろうと直前であろうと空いていたりするもんです。
正直、そんな責任を持てない仕事するのは嫌なので無理ですと言っていたのですけど、それでも良いって人達がいるのも事実なんですよね。
その場限りの仕事としてやっていればそれでもいいんですけど、継続してやっていくにはまともな仕事がしたいです。
そして今は【材料も入ってこなくなったので物理的にも無理】という時間に入りました。さすがにここから新たに入る事は無いでしょうね。

