営業活動しているときや現場での指示などで「相手の人」と打ち合わせをしたい時ってどんな仕事でもありますよね。
いくら時間指定をして行っても相手も私だけに時間を割いているわけではなく「ついでに」別の仕事をしていたりします。もしかしたら私の打ち合わせの方がついでの事もあります。
そんな時に私がいつもしているのが【相手がしている仕事を「ちょっと」お手伝いする】です。いくつか実例を書いてみましょう。
- 現場養生をしている監督さんの反対側で支えていたり、ピンッと張って綺麗に収まるようにちょっと補助
- 休憩しようと言ってくれる職人さんがまとめているゴミをそっとゴミ捨て場まで持っていく。
- ボードの裁断をしている大工さんがボソボソ呟いている寸法を覚えておいて、話をしている最中忘れてそうだったら伝えてあげる。
- 足場の上で作業をされていたら「今これ要るな」という下に置いてあるものは取ってあげる。
細かく挙げればきりが無いのでこれくらいにしておきますが、自分の仕事の為に「相手の人」が時間を割いてくれているので、相手の仕事の一部をちょっとサポートして時間を作るようにしています。
そんな時にポイントがあります。
自分の理解できてない作業は手出し口出ししない。次に同じ様な場面に出くわした時に何が出来るか見て観察して覚えます。
もひとつ大事なのが「そうじゃない」「それ違う」「邪魔しないで」などの言葉を言わせないような動き方をすること。実は相手が何をしていてどうしたいのかよく観察していないと言われがちな言葉になります。
私の営業活動の基本として据えているのはこういった部分なのですが、先日監督さんとこの話をしていると、「いや…そんなことしてるん?他の人そんなんしないよ?自分の言いたいことだけ言ったらササッと居なくなるし」って言われました。
ということは他の人がしない営業を自分のオリジナル「武器」として備えているようです。私は普通と思っていた事ですが普通では無かったんですね。
業種によっても職種によっても違いますし、そのまま実行できる訳では無いですが、こんなことしてる人もいるよ、自分だったらこんなことやってみようっていう参考にでもなれば良いかな?なんて思います。



クロス様
お疲れ様ですm(_ _)m
素晴らしい!!
わたくしの場合は業種は異なりますが、他店へ営業兼ねて行かせて頂いた時に親しさにもよりますし、営業形態にもよりますが、人手が足りてる足りてないでお手伝いをチョコチョコっとして帰ってました。
それに好印象を持って頂き、ご来店の継続に貢献出来た事は沢山あります。
現場仕事の営業でも、気持ちの持ち方として通用するのかな…と、大変参考になりました。
貴重な「お仕事の種明かし」ありがとうございますm(_ _)m
いいねいいね: 1人
kotobuki1203kumi様
お疲れ様です&コメントありがとうございます🤩
継続的な取引や繋がりを考えたら自身の受け持った仕事以外でも気付いた所にそっと手を差し出せる方が相手も気持ち良くその後の関係性を持てたりしますもんね👍
「お仕事の種明かし」がみんな普通にやってると思ってるお話でした😅
今後もみんなのいいトコ見つけたら取り入れていくつもりです💪
いいねいいね: 1人