これは職人さんのミスです

こんばんは。最近手直しに行くとうっかりミスが増えてきているので注意喚起をしていかないとまずいな~っと頭を抱えているクロスです。

今日はその手直しに行った際のうっかりミスを一つ取り上げてみたいと思います。

継ぎ目が開いてきて直してくださいとの依頼で現場に行ってみました。

お客様からは糊が付いてないんじゃない?と言われたのですが、壁紙へ糊をつける機械の不具合なども考えられますが、内心「多分カットテープかな」と思いながら見てみると・・・

やはりカットテープでした。

カットテープとは、壁紙に糊付けをし、重ね切りをする際に不要な糊が付着しない為に付けるテープとなります。これを重ね切りした後に取り外してジョイントをローラー掛けするのですが、途中でちぎれてしまい取り残しになってしまったり、そもそも取るのを忘れて残したままローラー掛けしている場合もあります。ローラー掛けした際に周囲の糊が若干つくので貼ってすぐはちゃんと貼れて見えることも多くあります。

テープを外して

糊を塗りなおしてあげて

ローラーで継ぎ目を出さないよう圧着してあげます。

完了~!

乾くまでは糊の水分などで若干目立ってしまったり、乾く際に若干目立つ場合もあるので乾ききる前にちょっと手を加えてあげないといけない場合もあります。

もしこういったものを見つけてしまったら工事店に連絡してテープ取り忘れで浮いてるので直して~っと優しく指摘してもらえると助かります。

住宅などは高価な買い物であり、本来ミスはあってはいけないのですが、やはり人間が作り上げていくものなので時々はミスがあります。大工さんでしたらビスを打ってないとか、水道屋さんの配管がきちんと接続されていないといったミスなどでしたら、かなり致命傷となってしまいますが、それと比べるとまだ軽度のミスではあります。

とはいえミスはミスなので、職方への指導を再度徹底し再発防止に努めたいと思います。

今回はこんな感じで施工の不備というあまり表に出したくないことを記事にしてみました。また何かありましたら記事にしてみますね。

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ではまた。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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